ブログ運営をしていると、ほとんどの場合「画質をそこまで落とさずに画像サイズを圧縮できないかな?」と考えるようになります。ブログ画像の拡張子はJPEG/JPGかPNGを使う人が多いかと思います。
そんな時にとってもお役立ちなオンラインツールが「Compress Images Online」です。
WordPressだとプラグインでも導入できる「Compress Images」ですが、オンラインバージョンでは
・数枚だけサイズ圧縮したい時
・実際の画質の変化をまずは少数の画像でテストしたい時
・プラグインが使えないブログ媒体で運営している時
などに使いやすい仕様です。
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3種類の拡張子を圧縮
Compress Images Onlineは完全無料ツールです。
ユーザーフレンドリーな操作性と、Web上なら劣化が気にならない高品質な圧縮、高い圧縮率で重宝することでしょう。
JPEG/JPG
一番よく使うJPEGの圧縮なのでこちらから。
PNG、PDFも共通ですが、アクセスしたらドロップゾーンにファイルをつかんで離すだけ。自動的に圧縮が始まり、数枚なら数秒で完了します。
何パーセント圧縮できたかが表示され、下部に「ダウンロード」と表示されたら、ワンクリックでローカルに保存が完了します。
複数枚同時に圧縮した場合は「全てダウンロード」というボタンがアクティブになるのでワンクリックでzipが保存できます。たいていのPCはzipファイルをダブルクリックすれば解凍できて、その中に全ての圧縮後画像が入っているかと思います。
zipファイルがうまく解凍できない場合は、いろいろ無料のzip解凍ソフトが出ているので検索してみてください。
PNG
JPEGのURLから、中央右側くらいのところにあるタブ移動から辿れますが、一応直通リンクを貼っておきます。
やり方はJPEGと全く一緒です。
こちらも右に同じ。
パワポなどで作った資料をメール添付などで送る時には、この圧縮を一手間加えることが繊細な心遣いに繋がります。(ほとんどの人はサイズが大きすぎない限りそんな気にしてないとは思いますがw)
ブログでPDFをアップすることもあるかもですが、これはどちらかというとビジネスメール向けのツールかなぁと思います。会社PCのお気に入りに入れておくと便利かも。
セキュリティ的にどうなの?
あくまでオンラインツールなので、超超機密情報なんかはもちろん控えるべきかもしれませんが、圧縮→ダウンロードが済んだら手動で「キューを削除」できることや「アップロードされたデータは全て1時間後に削除されます。」と記載があることから信頼性は高いかと思います。ツールとして多く使われており、ネームバリューもあることもひとつ安心感には繋がります。
が、もちろん最終的には自己責任なので、基本的には重要度の高くないファイルで使用すると自衛できるでしょう。