京都御苑の中立売休憩所内にある食事処「檜垣茶寮(ひがきさりょう)」で、京湯葉丼の定食をいただきました。
そのお味やコスパは、いかに!?
檜垣茶寮(ひがきさりょう)の「京湯葉丼」
値段
1,080円(税込)
セット内容
・湯葉丼
・お澄まし(おそらく松茸)
・おばんざい盛り合わせ
-しめじと水菜の和え物
-里芋の煮転がし(田楽みそ添え)
-豚肉(?)のテリーヌのようなもの
-小魚の佃煮
※お澄ましの具材やおばんざいの内容は季節によって変わるかも。
・柴漬け
・お茶
食べてみた感想(レポート)
味
優しい出汁の味が感じられる餡と、細かく刻まれて食べやすい湯葉が絡み合っていて見た目からおいしく、一口食べても裏切らない仕上がりです。山椒がピリっとアクセントに効いていて、単調になりがちな餡かけ丼ぶりを最後まで食べやすく工夫されているところもポイント。
ただ、山椒が苦手な方が一定数存在することと、味変の楽しみを残すためにも山椒は別添が良いかとも感じました。
おばんざいやお澄ましも安定のおいしさ。
和食でほっこりする料理の数々に、満足すること間違いなしです。
見た目
食堂のような雰囲気とは裏腹にとっても丁寧に盛り付けられており、特におばんざいの盛り合わせなどは雑さを感じられない仕事です。また、丼ものにありがちな、器のふちに食材が付着していたりすることもなく、器の高級感を損なわないクオリティ。
器についても、外側の赤い塗り部分にはやはり傷や塗装の剥げが見受けられましたが、食べ物が入っている内側の金色の部分はとってもきれいで食欲を失わないものでした。
コストパフォーマンス
1000円ちょっとの定食とは思えない味・盛り付けで、コストパフォーマンスはものすごく良いと言えます。2000円くらいしていても納得できる定食です。
総評
雰囲気も良く味も確かなもので、この高級感なのに1000円ちょっとでいただけるのは休憩所ならではだなと思います。湯葉丼は餡かけの単調具合からも好き嫌いが分かれるところではありますが、湯葉好きなら一度は味わってみて損のない一品です。
お店情報
「檜垣茶寮(ひがきさりょう)」ってどんな店?
別記事でお店への総合的なおすすめ度を纏めてあります!
清潔感・接客態度など「味」以外にも気になるトコロや、他に実際に食べてみたor飲んでみたメニューについても並んでいますので気になったらぜひチェックしてみてください♪
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